TDS540写真

Tektronixの TDS540コンデンサ交換の時、電源部分は問題ないのか?
と思い電源カバーも開けてみました
その時撮影した写真です
風景をパノラマ写真にするソフトで合体できるだろう
と思って狭い範囲を拡大して撮影したのですが、パノラマソフトで合体できませんでした
ばらばらですがせっかく撮影したので

CRTの後ろ側

CRTの後ろ側2枚目

電源1枚目

電源2枚目

おまけ
オークションで買った Agilentのプローブ 1165A 500MHzが、オシロ側の穴の径が小さく
差し込めずに使えなかったんですが、せっかく今回ばらしたので、オシロのプローブ差し込む部分
の穴を広げてしまいました
プラスチックなので、普通の棒やすりでシコシコこすってたら簡単に穴広がりました
まん丸ではありませんが・・

TDS540修理その続き3

TDS540のコンデンサー液漏れ交換ですが、キーボード部分を外したら裏側に付いていました
ここに付いているコンデンサーが一番広範囲に液漏れしてた様に感じます

この写真はコンデンサ交換後の写真です

で、コンデンサを交換してて、半田付けするのが非常に難しいんです
表面実装タイプのコンデンサーなので、片方の足を半田付けするとき、
もう片方を隙間が空いた状態にしておいて半田付けした後、
隙間が空いた側の足は、隙間を埋めるように半田付けするほかありません
だから両足半田付けした状態で、斜めにかしいでいるという
かっこ悪い半田付けになってしまいます
しかし、半分以上終わった後、コンデンサーをぴったり 5mmのサイズでなく、
少し小さめの 4mmとかにしたらパターンが見えるようになるから
交換が簡単なんでは?
と思い、コンデンサの買った数も結局足らなかったので、追加で買うのは直径
小さめのにしてみました
UZS1V100MCL1GB (Nichicon)
35TZV10M4X6.1 (Rubycon)
EMVA100ADA330MD55G (Nippon Chemi-Con)
(リンクが間違っているかもしれません)

結果、当たりでした
基板の半田面が半田の小手先の幅ぐらいは見えるようになるので、
半田がしやすくなりました
最初から 4mmで全部買えば良かったーー

結局、
10uF 35V 40個
33uF 10V 70個
送料込みで 4900円
これだけ買ってほとんど余りませんでした
ちなみに、取り外すときパターンをもいだりとか 1個もありませんでした
電源も無事入りました
長持ちしてくれることを願います

PICKIT3での簡単書き込み

PICへの書き込みは、今まで秋月ライターを使っていましたが、
18Fシリーズを買ったので秋月ライターが使えなくなり、PICKIT3を買いました

普通は MPLAB IDEを使って書き込むんでしょうか
なんか面倒だったので探したら、コマンドラインベースの
PK3CMD.exeというツールがありました
バッチファイルを作成しました
このバッチファイルを sendtoとかに入れておけば、
HEXファイルを右クリックして送る、で書き込めます

@echo off
@echo “PICKIT3を使って 16F88へ %1を書き込みます”
cd C:\Program Files\Microchip\MPLAB IDE\Programmer Utilities\PICkit3″
PK3CMD.exe /E /M /L /P16F88 /F%1
@echo.
@echo.
@echo “書き込み終了しました”
@echo.
@echo.
pause

TDS540修理続き2

電解コンデンサ交換続きです

基板を取り外そうとしたのですが、ケーブルが付いています

どうやって外すんだろうか?と思いましたが、
引っ張ったら外れました
刺さっているだけです

外したら、こんな同軸?のコネクターでした

下側の基板に付いていたシールドの板を外してみました

シールド版の下にもいっぱい付いていました

注文していたコンデンサーが到着したので、早速交換してみました
まずは、コンデンサーの端子を予備半田します
簡単にはがれる両面テープを紙に貼り付けて、コンデンサーを裏返しにして貼り付けます


一気に予備半田をします

次は液漏れしたコンデンサーを外す作業です
こうやったら簡単でした
切れの良いニッパーで

ちょん切っていきます
コンデンサの中には端子からの電極が通っていますから
切る方向は、端子に力がかからない向きで
コンデンサ内の端子が切るとき引っ張られて、パターンはがしちゃったら大変です

こんな風にとれます

コンデンサーが外れたら、古い半田を吸い取って
アルコールで綺麗にして (コンデンサから漏れた液体が広がっているかもしれないので広範囲に)
買ったコンデンサを取り付けます
しかし、外すのは難しいだろうと思っていましたが逆に簡単
取り付けるのは簡単だろうと思っていましたが、これが予想以上に難しいです


おいおい、一つとしてまっすぐ付いているの無いぞ・・ orz