PHP5のコンパイルオプション

Vine linux 6.2.1に PHP5.5.11を入れましたが、いやいや、今回は戦った
PHP、インストールできないんじゃ無いかと不安になるぐらいエラーが難しかったです
1日では configureのエラーを取り切れませんでした
configureが通っても makeをすると別のエラーが出たり、
実際に phpから mysql呼び出すとエラーが出たりと
今まで何度か入れましたが、一番戦った気がします
最終的な configureの option

./configure -with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs -enable-mbstring -enable-mbregex -with-zlib-dir=/usr -with-zlib -with-gd=/usr/lib64 -with-jpeg-dir=/usr/lib64 -with-png-dir=/usr/lib64 -with-xpm-dir=/usr/lib64 -with-freetype-dir=/usr/include/freetype2/freetype -with-vpx-dir=/usr/lib64 -with-libdir=/usr/lib64 -with-config-file-path=/etc -enable-opcache=no -with-mysql -with-mysqli=/usr/bin/mysql_config

長い!

lsとかの色表示

lsとかコマンドを打つと、色表示になっていて見づらいので、単色表示にしました

vine linuxで使われているのは bashなので、
.bashrc
.bash_profile
/etc/bashrc
/etc/profile.d内のファイル全て

が実行されるとあったので、さかのぼって、全ての
alias ls ほげほげ

と書かれている部分をコメントアウトしました

sambaの設定

今回作った linuxサーバーは sambaを走らせて、windowsのファイル共有にも使う予定です

共有する HDDは、立ち上げ時に mountされるよう /etc/fstabに真似をして記述する
設定ファイルは /etc/sambaにある
smb.confは、sambaのバージョンによって書く内容が随分異なっているようだ?
参考にするサイトによって、まるで記述内容が異なっている
元から入っていた smb.confに書かれていることを、YESにするなり NOにするなりすれば良いと思う

sambaの実行に影響する物
iptables は面倒だから止めた
nmb sambaの名前解決に使われるので起動する

それでもまだアクセスすると、
にアクセスできません
に対するアクセス許可がありません
ネットワーク管理者にアクセス許可を要求して下さい
と表示されて何も出来ないのは、
[global]セクションに
admin users = hogehoge
と追加したら見れるようになりました

んー、本来、私は何でも出来る人!ってどうやって設定しておくんだろうか?

不要なサービスは?

結局、削った結果このような物を残しました
autofs 0:off 1:off 2:off 3:on 4:on 5:on 6:off
crond 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
dkms_autoinstaller 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
haldaemon 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
irqbalance 0:off 1:off 2:off 3:on 4:on 5:on 6:off
lm_sensors 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
lvm2-monitor 0:off 1:on 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
mdmonitor 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
messagebus 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
mysql 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
network 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
nmb 0:off 1:off 2:off 3:on 4:on 5:on 6:off
proftpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
rsyslog 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
smb 0:off 1:off 2:off 3:on 4:on 5:on 6:off
sshd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
udev-post 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

起動しているサービス一覧

vine linux 6.21を、標準セットアップではありませんが、
インストール直後のサービス起動状況は次の通りでした

[root@vine62 etc]# chkconfig
NetworkManager  0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
acpid           0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
anacron         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
atd             0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
autofs          0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
avahi-daemon    0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
avahi-dnsconfd  0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
cpuspeed        0:off   1:on    2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
crond           0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
cups            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
dhcpd           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
dhcrelay        0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
dkms_autoinstaller      0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
dnsmasq         0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
firstboot       0:off   1:off   2:off   3:on    4:off   5:on    6:off
haldaemon       0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
iptables        0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
irqbalance      0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
iscsi           0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
iscsid          0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
lvm2-monitor    0:off   1:on    2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
mdmonitor       0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
mdmpd           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
messagebus      0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
netfs           0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
network         0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
nfs             0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
nfslock         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
nmb             0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
nscd            0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
ntpd            0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
postfix         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
proftpd         0:off   1:off   2:off     3:off     4:off    5:off     6:off
quota_nld       0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
random          0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
rdisc           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
rpcbind         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
rpcidmapd       0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
rsyslog         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
saslauthd       0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
smb             0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
snmpd           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
snmptrapd       0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
sshd            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
udev-post       0:off   1:on    2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
winbind         0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
wpa_supplicant  0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
xinetd          0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off

xinetd ベースのサービス:
        chargen:        off
        chargen-udp:    off
        cups-lpd:       off
        daytime:        off
        daytime-udp:    off
        echo:           off
        echo-udp:       off
        rsync:          off
        services:       off
        swat:           off
        time:           off
        time-udp:       off

proftpdの設定

自宅サーバー構築 2日目です
今日は proftpdの設定
設定ファイルは /etc/proftpd.conf
検索すると色々な方が色々なことを書かれているので、参考にして設定をします

この設定ファイル、proftpdのバージョンによって有効で無いコマンドもあるようで、
他の人のを真似して書くと、起動に失敗して立ち上がらなくなることがありました
その時はどこでエラーを出したか確認するコマンドが、
proftpd -t
とやると、confファイルの記述にエラーが無いかを確認してくれます
私の場合、全角の空白が入っていたのと、無効なコマンドが記述してあって起動失敗していました

あと関係しているのが、
/etc/hosts.deny
/etc/hosts.allow
と書かれていますが、私の所の proftpdの設定では無関係でした
(関係するのは、必要なときだけ立ち上がる設定の servertype xinetdにした時のみのようです)

設定が終わったら、起動したときに立ち上がるように
chkconfig –level 2345 proftpd on
を行っておきます
確認は chkconfig –list です

新しいサーバーの作成

久しぶりに新しい自宅サーバーを作ることにしました

使用する Linuxは、会社で RedHAWK Linuxを使っているので、
同系列(RedHat系)の Vine Linuxにしました。vine linux 6.21

インストールは、最小でやると日本語文字化けで嫌なので、標準セットアップを自分で追加削除して行いました
が、x-windowを入れないと、インストール後にログインしたとき、x-windowが起動してもアプリが何も無い状態
で立ち上がり(STARTメニューも、タスクバーも何も無い状態)、シャットダウンするしかなく、
それでは何も出来ないので、x-windowと ツールもインストールしました
インストール直後、/ は 3.8Gbyte使用

変更点

立ち上がりの表示がブドウの絵しか出ず物足りないので、/etc/grub/grub.confで
splash=silent quiet
を削除

grubのメニューが表示されたとき、cとか、コマンドラインに移行すると
キーボードで入力が変(英語キーで入力される)になるので、
setkeyを grub.confに追加 (どこかの方のページをコピペした)

x-window端末内で viエディターを使うと、色とりどりで見づらいので、
viエディターのデフォルト設定のファイル、./.exrcを作って以下の記述をした
syntax off
set ic

パーティション作成時は mkfsでやると mkfs.ext2が動いたので、mkfs.ext4と明示して実行した

パーティーション名は、自分で mkfsするときは
mkfs.ext4 -L hogehoge
とかオプションで名前を付けるが、linux install時は、勝手に付けられて rootが /1 とか
へんてこな名前が付いているので e2labelコマンドで変更しました
e2label /dev/sdd1 とやると
/1 と出てくるので
e2label /dev/sdd1 root
とやると /1が rootに名前が変わります
その後、/etc/fstabの記述部分も変更しておかないと、(多分)起動しなくなります
それと、/boot/grub/grub.confも書き換えておかないと起動しなくなります (これはやってしまった)
grubの一覧が出たところで aキーを打つと、起動のパラメーターが出てくるので、root=/1となっているところを
root=rootと書き変えた名前にしたら正常起動したので、速攻 grub.confを書き換えました