年金の記録 5000万件が、誰の物か分からず行方不明というのは大問題だと思いますが、自分の記録は正確に入力されているのかを調べてみようと思い、年金加入記録をインターネットから取り寄せてみることにしました。
私の場合、学校を卒業して以来同じ会社に勤めて転職などを行っていないので、データーが行方不明というのは可能性が低いような気がするのですが、何度も引っ越しています。
今年金記録を取り寄せて調べておけば、少なくとも過去(私の場合過去 24年間の)払ってきた記録の証拠を手元に残しておくことも出来ます。
年金をもらう 65才になってから、あなたの記録はありませんよ。となったらたまった物ではないし、行動を起こすのにも体力的につらいと思います。もし問題が潜んでいるのなら、行動力のある若い内につぶしておいた方が良いに決まっています。
と言うことで、年金記録の取り寄せです。インターネットから取り寄せが可能です。
2007年5月時点では、社会保険庁の 年金加入記録照会・年金見込額試算・年金個人情報提供サービス ページから取り寄せます。
私の場合は 50才未満なので、年金記録の照会へと進みます。残念ながら照会のデーターは紙文書で取り寄せるのは無理のようです。
このサービスを使うには、公的個人認証サービス等の電子証明書 を申し込む側で用意する必要があります。
市役所、区役所で、住民基本台帳カードを発行してもらえますが、これに電子証明書を記録してもらうのが一般的?のようです。(国税庁のe-tax導入マニュアルの PDFの 3ページ目が電子証明書について詳しく書いてあります)
これは、市役所に出向けば 20分ぐらいで作成出来ます。
あと必要なのが、この住民基本台帳カードを読み込む ICカードリーダー
私は NTT-COM製のSCR3310-NTTCom とか言うのを NTT-COMの直販サイトから購入しました。送料込みで 3400円。代引き代は +300円です。
なんか、住民基本台帳カードを読み込む ICカードリーダーは、あまり選択余地が無いような感じです。検索しても商品がほとんど引っかかりません。
続きはこのカードリーダーが届いてから。