LEGACY B4 自分でフロアマットを作ろうページ
sorry Japanese only
PAGE作成日 2005/02/20
最終更新日 2021/03/05
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16年かけて更新していて物も変化しています
一番下から読み進めて下さい

普通は何も考えずにオプションで頼んでしまう、床のマット。
所が BLレガシィのオプションはセットになっていて、床にひくフロアマットが欲しい場合
フロアマット
ナンバープレートカバー
雨降っているときでもタバコの吸える、ウィンドーモールの雨よけ
これをセットで 8万円以上出して購入しなければなりません。

セットにして売りたいのも分かるけど、やり過ぎも良いところです。

と言うことで、そんな物は自分で作ってしまえ!ページです。

助手席、後席のマットなどどうでも良いんですが、
運転席にひくフロアマットは、アクセルペダルやブレーキペダルの下に入り込んで
ペダルの操作ができなくなったら非常に危険です。
柄さえ気に入れば何でもいいや。って訳でもありません。
ズレにくい物を選ぶのが重要です。

と言うことで、私はこんな柄のを選んでみました。

裏がゴムびきになっていて滑りにくいタイプの物
柄は、ちょっと違うけどペルシャ絨毯風
色は明るくなく黒っぽい色の物

本来、キッチンマットとして使うためのカーペットかな?
幅が 80cmの物を 1m購入しました。1980円。
この大きさで、運転席と助手席は楽に作成できました。

では作成です。

何もひいてない状態の運転席です。

そこへ大きめの紙を当てがいます。
私は、いらなくなったカレンダーを 2枚繋ぎ合わせた物を使いました。

床面に合わせて線を引いていきます。

アクセルやブレーキペダルを操作してみて、踏んづけたり
引っかかったりしないよう、どのぐらいまでペダルの下に
潜り込ませるか?を考えて線を引いた方が良いと思います。

カーペットは紙と違い折れ曲がりませんから、
紙をピンと張った状態で線を引いた方が、
ぴったりの物が出来上がりそうです。

ちなみに、
カーペットは、はさみで思いのほか正確に切ることが出来ますから、 型紙作りも正確に行った方が良いです。


先ほど引いた線の通り、はさみで切断します。

紙を形通りに切断したら、一度紙を車に持って行き、
本当にその形で大丈夫か?を確認した方が良いです。

カーペットへ先ほどの切断した紙をあてがい、マジックでなぞります。

右下に見えている黒い丸は、車体と固定するための
フックをかける穴の位置です

はさみでカーペットを切断します。

私が選んだカーペットは台所用の薄い物だったので、
写真のような工芸用のはさみで簡単に切ることが出来ました。
曲線も楽々でした。
うまく切断できないときは逆方向から切断するなど、
切る方向を変えてみると良いかもしれません。

こんな物が出来上がりました。
ここまでの作業時間 10分ぐらい?

切断した部分がどんどんほつれてくるのでは?
と思いましたが、裏面にゴムが塗布してあるからか、
ほつれが広がるようなことは無いようです。
気になるようでしたら、透明な接着剤などで、
ほつれ部分を補強しておきましょう。
(ホットボンドで補強するのも良いかもしれません)

実際に車へひいてみます。
柄と色が不釣り合いのような気が・・・
まあ値段も安く出来上がったし、作業時間もほんの 10分程度なので、
ホームセンター巡りをして気に入った柄があったら作り直します。

左足をフットレスト
右足はアクセル
に足をかけた状態です。

同じようにして助手席側も作成します。
助手席側、運転席側の型紙を並べてみたところです。

助手席側は、こんな感じで出来上がりました。
運転席側と違い、ペダルを巻き込んで危険!とはなりませんから、
思いっきり上の方まで伸ばした方が良いと思います。

今後の課題

カーペットへ穴を開けただけでは、引っ張るとどんどん穴が破れて大きく
なってしまうので、運転席側の車体側フックをかける穴は補強が必要です。

2005/02/22

やはり床へ置いているだけでは、クラッチを戻すときに引きずるからだろう
と思うのですが、フロアマットが後ろ側へずれてしまいます。
と言うことで、ハトメパンチを購入して取り付けてみました。

家の近くのホームセンターにて、オスメス 20組入りで 210円でした。
つぶすツールは、ペンチのような形状の物がありましたが、
カーペットの端の部分へ取り付けるのではなく、内側の方へ取り付ける
必要があるので、ペンチのような形状の物では使えません。

先が丸まっていて大きさがちょうど良くて・・
いろいろ物色したところ、トンカチの丸まった側がちょうど良いのを発見しました。

こんな感じで軽く叩くと

綺麗に潰れてくれました。
車両側から出ている、フロアマット用のフックへ差し込んで出来上がりです。

ちなみに、ハトメパンチですが、
差し替えドライバーのプラスチックの柄の部分にてたたくと
こんな感じで広がってくれずに潰れるだけでダメ。

じゃ、って事で、差し替えドライバーの柄の反対側、
金属で微妙に丸まっている部分で叩くと
これまた潰れるだけで広がってくれずにダメ。
叩く部分の湾曲が小さいと、広がりながら潰れてくれません。

メガネレンチで叩くと、
潰れ方は汚いんですが、広がりながら潰れてくれ、
ハトメパンチとして機能します。
叩きながらメガネレンチをクルクル回転させ、
全体的に潰れるよう叩いていくのがコツのようです。

続く

2005/02/28

この車両側から伸びているフックじゃ、何の役にも立たないじゃないか!
と言うのを、ハトメパンチ取り付けたその日に感じました。

フックを中心に回るのならまだしも、フックの位置が
前後に動くように回ってしまってはダメだろ!

と言うことで、ハトメパンチはせっかく綺麗に出来たのに、まるきり役立たずでした。

次は、トランクへ引いておくと激しいコーナーリングしても
荷物のずれない、滑り止めマットです。

ホットボンドを使って裏面に接着していきます。

この滑り止めマットは数日使っても殆どずれません。
成功の予感がします。

2005/03/15

今度の対策はずれなくて良いなぁ、完璧!
と思っていましたが、ドライブに行ったら別の問題を発見してしまいました。

山道などで一生懸命ペダル操作をすると、カーペットがペロッとめくれ上がってしまいます
危ないです
やはり台所用のキッチンマットでは、カーペットの厚さも薄く軽く作られているので
激しい操作をすると、つられて?めくれ上がってしまうようです。

と言うことで、今度は別のカーペットでチャレンジしてみることにしました。

商品名:フリーカットマット

どんな型も自由自在にフリーカットできる。
用途はイロイロ
ワゴン車に最適
足元マットに
お部屋の中敷きに

フリーカットマットの特徴
手軽にカットできます
カット面は、カット時に手で払っていただきますと後は、ほつれません。
表生地は、ゴージャスなパイル生地を使用しています。
裏面は、すべり止め加工をしています。

表地 ポリエステル 100%
裏地 PVC加工
50cm×150cm

と能書きが書いてあります。

家の近くのホームセンターで 1344円でした。

今度のカーペットの裏面は、一般的なフロアマットと同じように
1mm程度のスパイク状の滑り止めが付いています。

前回のフロアマットと同じ型紙を使って作成しました。
同じように、園芸用のはさみを使用して簡単にカットできました。

前回のペルシャ絨毯風キッチンマットは、出来上がったとき
これは柄として車用に向いてないだろ!と感じたのですが、
それを 3週間使い見慣れてしまった私には、今回のこの普通のフロアマットは、

物足りなさすぎます。


まあ、フロアマットとして作られた物だけあって、何も裏面の処理を行わなくとも
ずれたりはしない様なんで、機能的には満足できる物なんですけどね。

もしかしたら続く?



2006/01/26追記
約 1年弱、このフロアマット使ってきましたが、さすが車のフロアマット用として
売られていただけあって、めくれ、ズレ などは 1回も起きませんでした。
非常に満足できる出来です。

何万も出して、純正のマットなど買う必要無いと感じました。



2011/10/25追記
作成から5年半
クラッチ側のかかと部分に少し穴も開いていますが
引っかかり、ズレなどの問題も無く
無難にカーペットとして使えています
何も問題ありません

次に買う車も、値段高かったらこれで作成しようと思います



2012/05/06更新

ふと気が付きました

アクセルペダルを手で押し込んでいる写真なんですが、
左下の部分が、カーペットと少しかぶってるじゃん、

これってアメリカの例の事件と同じで、
アクセルがフロアマットに引っかかり危険?

と言うわけで、アクセル部分を大きくカットしました



2014/05/06更新

カーペットをめくりあげる作業があったのですが、
2005年3月から使っているので、既に 9年です

穴あき 左側の矢印、クラッチを操作する側のスリ減りがひどいです
裏まで穴が開いてしまっています

パッチ当て と言うことで、パッチ当てしてみました
使用したのは、養生用?のフェルトカーペットです
ホームセンターで、180cm幅 1mの長さで
400円ぐらいで売られている物です

これもハサミで楽々切れます

もしすぐにダメになるようだったら、次のパッチ当ては、
着なくなった革ジャンか何かをカットして
本革のパッチでやろうと思っています

木工用ボンド 接着は、木工用ボンドでくっつきます
乾くまでは、写真のように重しで押さえつけておいた方が良いです





2021/03/05更新

2014年の更新で、右足のかかと部分の穴がひどい、フェルトでパッチ当てしてみた
と書きましたがそれでもダメ、厚めの金属テープとかも使ってみましたがダメ

2017年3月に以下の物を新作しました

右足かかと部分には、薄い金属板をボルトナットで固定
4個のポッチはボルトの頭です
なるべく出っぱら無いよう頭をやすりで薄く削っています
その上から牛の天然革を木工ボンドで接着
衣料品の材料を売っているお店で、50x50cm程度の大きさが500円程度で売っていました
着なくなったお古の革ジャンをカットして利用したりすると、なお愛着わくかもしれません


4年使用後の2021年3月の写真です
塗れた靴のままで乗り込んだり当然のようにしていますが、皮も破れたりせず、
木工ボンドで固定しましたがはがれも起きていません。木工ボンド凄い!
金属板を右足かかと下に入れているので穴開きも起きていません


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