スキー板にビンディングを自分で取り付けページ
sorry Japanese only
PAGE作成日 2017/02/23
最終更新日
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yahooオークションで新品スキー板を購入したのですが、ビンディングをこれから取り付けて発送します!との事だったので、取り付けずに送ってもらい自分で取り付けてみることにしました


ビニールにくるまれた新品板


ビンディングは MARKERの SQUARE11というやつです
板に取り付ける取り付け金具(レール?)
これを板にネジで取り付けます


ビンディング本体



必要な道具

電動ドリル
ドリルの刃 4mmと 2mm
ポンチ
3番のプラスドライバー
物差し
木工ボンド
あったらノギス

ビンディングを固定するネジが固く、思いっきり回しても締まっていきませんでした
このような、ドライバーを強く回す工夫が必要でした
ドライバーの柄をペンチ(モンキー)でつかんで回すと、凄い力で回すことが出来ます


穴を開ける位置の採寸

型紙があると書かれているページがありますが、私の購入したセットには型紙は入っていませんでした
ビンディングをどこに取り付けるか計算しながら穴開ける位置を決めました
私の購入したビンディングは前後が別のタイプで、取り付け位置の決定が難しかったです

まずは、スキーの中心線を引くと作業が楽でした
スキー板の表面に絵が描かれていますが、この絵は左右均等の位置に書かれていないので信用してはだめです
エッジの部分の幅を測定して中心線を引きましょう


前後の真ん中は、この写真だと MIDSOLEと書かれた部分です
スキー靴をビンディングにバチンとはめたとき、スキー靴の真ん中(スキー靴の裏に位置が書いてある)がこの MIDSOLEの位置に来るようにします

型紙が無い場合、バインディングをコピー機でコピーしてネジ穴の位置を紙に印刷すると作業しやすい
との情報もあります
私は、ノギスでネジ穴の位置を採寸してスキー板に線引いて穴の位置を決めました

1枚目の穴を開けたら、2枚目の板用に型紙を作成します
1枚目の板は、ノギス使って穴を測定しながら位置を決めていったので凄い時間(数時間)かかりましたが、2枚目は型紙使ったので 10分ぐらいで穴の位置決まりました

この写真の左右の中心線と MIDSOLE部分で型紙を合わせます
1枚目は、スキー板に直にマジックで線引いて作業してしまいましたが、2枚目は写真のようにマスキングテープを貼ってそこに線引いて作業しました

穴開け

他の方は穴開けを慎重に、確実に、という感じで書かれていますが、私の購入した板の特性なのか、穴開けはあっという間に終わりました
私の買った板は、表面がプラスチックで、その下はウッドでした。金属プレートは入っていませんでした
穴の深さ 9mmで開けたのですが、ドリルもスーッと入り力も必要なかったし、簡単でした
軽い力で穴が空いたので、勢いつきすぎて貫通、と言うのも起こりそうもありませんでした

専用のドリルの刃は価格が 5000円近くして凄いので、普通のドリルの刃を利用します
そのままだと深さが分からずに貫通しちゃうのでドリルの刃にガムテープを巻いてそれ以上深く入らないようにします
まずはネジがどのぐらいスキー板に入るのか長さを測定しました
ネジの長さを測ったら 7.5ミリ出っ張っていました


それだったらドリルの穴開けは 8mmの深さで良いと思ったのですが 8mmでは浅かったです
ギュッと締めてもビンディングが浮いてました

ネジが穴の底に当たり、ちゃんとビンディングを板に密着してくれなかったようです

9mmの深さで開け直した所、ぎゅっと締めたとき板とビンディングが密着するようになりました


穴は、まず 2mmぐらいの細いドリルで開け、その穴を使って目的の 4mmの穴を開けるのが良いです
いきなり 4mmでやると、穴の位置がずれたりすることがあります
写真は右下が 4mmで開けた所。他の 3つは 2mmで開けた所です


ネジ締め

有名なスキーショップで取り付けてもらったのはどのようになってるんだろうか?
と別の板のビンディングを取り外してみました
穴には接着剤が流し込んでありました


どんなのが適しているのか分からないので、木工用ボンドを流し込んでネジ締めました

使用するツールでも書いてますが、ネジは相当強い力で回さないと入っていかないので、このようなドライバーをペンチでつかんで回すとかすると楽できます
ドライバーの柄に、スパナをかませられるようナット状になっているドライバーもあります


出来上がりです
暗い中で撮影したら手ぶれがww


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